自動車をカスタムするということは、パーツを純正のものからカスタムパーツへと入れ替えることを指します。そのため、カスタムできるパーツを把握しておくことはとても重要と言えます。内装と外装にはそれぞれ非常に多くのパーツが存在しています。そこで今回は、自動車カスタムにおすすめのパーツについてご紹介いたします。
内装パーツの種類
カスタムができる内装パーツはたくさん存在しています。運転手や助手席などに座った方が快適な乗り心地を感じることができるようなパーツが多く、純正のパーツを交換というよりも既存のパーツに対してプラスすることで快適性を向上させる傾向にあるといえるでしょう。自動車についてあまり知識がない方であっても気軽にカスタムできるものが多いので、初めてのカスタムとしてチャレンジしてもいいのではないでしょうか。
レジスター
あまり聞き慣れないパーツかもしれませんが、いわゆるエアコンの吹出口のことです。本来は空調を車内にまんべんなく行き渡らせるためのものですが、このレジスターに対してドリンクホルダーを取り付けることによって、純正のドリンクホルダーにプラスして利便性を高めることが可能です。近年ではスマホホルダーを取り付けることも多くなっているのではないでしょうか。
ハンドル
純正のものでも十分に快適ではありますが、ハンドルカバーを取り付けることでグリップ力を高めることが可能です。その他にもハンドルそのものを交換することもできますので、ご自身の腕の長さや手の大きさに合ったハンドルに帰ることで操作性もアップします。
シート
シートは車の乗り心地を左右するほど重要なパーツです。特にドライブなど長時間運転する方によってはシート一つで身体の負担や疲れ方にも大きな違いが出るほどです。レーシング仕様のものもあれば、クッション性の高いものなどご自身にとって最も快適と感じられるものに変更するといいでしょう。
シフトレバー
ギアチェンジの必要があるマニュアル車の場合には、特に重要となるパーツではないでしょうか。レバーのサイズなどで握りやすさが変わりますし、何度もギアチェンジをする中での操作性にも影響します。
スピーカー
カーステレオで音楽を聞く方は非常に多いかと思います。スピーカーを変えるだけで音質を向上させることができますし、サブウーファーなどをプラスすることによって重低音を厚くさせて臨場感を高めることもできるのです。音にこだわりたい方なら欠かせないカスタム箇所でしょう。
外装パーツの種類
外装パーツは見た目と機能性どちらにも影響するパーツが多いですが、特に外観は車にとってとても重要な部分です。カスタムすることで同じ車種であっても他の人とは一味違うオリジナル感を演出することができます。
ヘッドライト
ヘッドライトのカスタムですが、ランプ部分をLEDに変更するというのが代表例となります。近年ではイカリング（海外ではエンジェルリングやコロナリングなどと呼ばれている）というヘッドライト内に輪っか状のライトをカスタムでプラスするというのが人気です。元々BMWなどの外車で搭載したことが始まりで、その見た目のかっこよさから人気が広まりました。本来はデイライトのためのものですが、カスタムの理由は見た目であることが多いのではないでしょうか。
ウィンカー
ウィンカーに関してもヘッドライトと同様にLEDにするというカスタムが人気です。その他にも、サイドミラーの外側部分にウィンカーライトをプラスするというカスタムもあります。
テールランプ
テールランプは、車の後方に取り付けられているブレーキランプやウィンカーなどのランプの総称です。人気のカスタムとしては、テールランプに対してスモークフィルムや黒いスプレーなどをすることによって、ランプの色味を抑えて重厚感を演出するというものがあります。やりすぎると車検に通らなくなってしまいますので、光量に注意が必要です。
ホイール
ホイールはタイヤを取り付ける土台部分のことです。純正のステンレスホイールに比べて軽量化できることから、アルミホイールへのカスタムが人気です。また、ホイールのインチ数を変更することによって、タイヤを大きくさせることもできるので非常に人気の高いカスタムでもあります。
人気のエアロパーツ
エアロパーツもとても人気の高いカスタムです。空気抵抗を軽減させることで加速性を向上させたり、快適性を高めることを目的としています。フロントやリア、サイドのバンパーをエアロパーツへ換装することによって、極力空気抵抗の影響を受けないようにするのです。また、見た目を重視したドレスアップ用のエアロパーツもあるのですが、その場合機能性はほとんど変わりません。そのため、カスタムする際にはご自身の目的に合ったエアロパーツを購入するようにしなければなりません。
光で個性を出すネオンパーツ
ネオンパーツは性能に一切関係ありませんが、夜間の見た目が格段に変化するカスタムです。その名の通りネオンのような蛍光管を足回りなどに取り付けることで、存在感を飛躍的にアップさせることが可能となります。
カラーバリエーションも豊富ですので、ピンクやレッド、ブルーなどご自身のお好みに合わせることができるでしょう。一方で目がチカチカするほど強調されるため、あまり印象としてはいいものではないかもしれません。取り付ける際は過度に明るくなりすぎないようにすることをおすすめします。
まとめ
今回ご紹介したカスタムできるパーツはあくまでも一例です。ご自身がどのような車にしたいのかをしっかりとイメージした上で、そのために必要なパーツをカスタムすることで理想の自動車へとアップデートすることができるでしょう。
もしもご自身でのカスタムには自信がないということでしたら、「GARAGE ILL」にお気軽にお問い合わせください。型にハマらない遊び心あふれるカスタムをご提供します。
